
ワーホリ済、職歴ゼロ、独身アラサーの状態からカナダ永住権を取得した八木綾香です。
ノースキル、人脈ゼロでも、カナダに来てからたったの半年でカナダ(バンクーバー)移住を確定させた方法をお話しています。

私はカナダ移住に本腰を入れる前に台湾移住で大失敗しています。
詳しくはこちらの記事で
カナダ移住(永住権取得)できたのは台湾移住失敗のおかげ【失敗=幸せの元】
だから「台湾がダメならカナダ!」
って目標の移住先を変えた時に、徹底的にカナダ移住方法を調べ上げたんです。

まずはケアギバープログラムで2年の就労ビザを取得して、その2年の間に絶対永住権のスポンサーになってくれるコモンローパートナーを見つけて、、、
1度失敗してますから、そりゃあもう綿密に完璧な【カナダ移住プラン】立てましたよ。
で、その通りにカナダ移住しました。
その経験を元に、現在は国際恋愛のコンサルをお仕事としているわけですが、先日私のクライアントからこんなことを言われました。
「綾香さんみたいな明確な【カナダ移住プラン】を立てなかった事を後悔してます」

彼女は現在カナダでワーホリ中なのですが、私みたいなカナダ移住プランを立てずにココまで来て、ワーホリビザがもう少しで切れそうになった今、
「どうやったらカナダに残れるんだろう。。。」
とカナダ移住方法を模索している状態。
彼女は私のこれまでのカナダ移住遍歴を見て、
「綾香さんみたいな明確な【カナダ移住プラン】を立てなかった事を後悔してます」
に至ったそうです。
でもね、よくよく彼女に事情を聞いてみたら、
「海外には住みたいけど、カナダにはそんなにこだわりはない。」
っていうことがわかったのです。
私のメルマガ、ブログ読者さんにもこういう人がとっても多いので、今回わざわざブログ記事にしてみました。

ここで私自身のカナダ移住ストーリーをお話しすると、
私はカナダのしかもバンクーバーが大好きで、台湾移住がダメになった時、一番最初に思いついたのが
「あ!カナダバンクーバーに移住しよう。」
って直感的に思ったんです。
20歳の時のワーホリ体験で、私はバンクーバーが大好きになって、
「将来ここに永住できたら良いな。。。」
って思い始めたのが始まり。
その後中国に留学したり、アメリカの大学に交換留学したりしたけど、私の中で
「移住するならカナダ、バンクーバー一択」
だったんです。

「海外移住したい!」ってだけだったら、当時まだ20代で、ワーホリビザも使い切っていなかったオーストラリアの方が、私にとっては移住できる可能性は高かったと思います。
でも、オーストラリア移住って言う言葉に、私は全くときめかなかったんです。
そしていっくらカナダ移住できても、わたしにとってはバンクーバーで働けなければ、バンクーバーに移住できなければ意味がない!
って思っていました。

税金も家賃も物価もカナダの他の州に比べたら割高なバンクーバー。
お金がない中カナダ移住するならもっと田舎の州に移住した方が現実でした。
でも、バンクーバー以外のエリアに移住することに、私の気持ちは全くときめきませんでした。
それくらい私の中では「カナダ、バンクーバー」への移住にこだわりがあったのと、1度台湾移住でイタい失敗をしているので、あれだけ綿密にカナダ移住プランを立てました。
だから私がそのクライアントさんに伝えたのは
「綾香さんみたいな明確な【カナダ移住プラン】を立てなかった事を後悔してます」
↓
「あなたは私みたいにカナダ、バンクーバーに猛烈に惹かれた?
あなたは私みたいに台湾移住に1度失敗したことある?
あなたは私じゃないから、私と同じ事やってもうまくいかないと思うよ。」
です。

話を聞いてみたら、そのクライアントさんのカナダ移住の雲行きは、あまりよくありませんでした。
そもそも今住んでいるカナダの環境があんまり好きと思えない。
本当はカナダ以外で行ってみたい国、地域がたくさんある。
カナダに移住したいっていう気持ちがそれほどわかない。
彼女が本当にやりたいって思っている事は、カナダ以外の他の国でもできること。
…
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そりゃあ明確なカナダ移住プランを立てようなんて思わないし、立てた所で、多分計画倒れになるはず。

多分彼女はそれを感覚的にわかっていたから、敢えてカナダ移住プランを立てずになんとなーくココまで来て、
彼女自身が
「本当に行きたい国」
「本当にやりたいこと」
を真剣に考えざるを得ない状況を自ら作ろうとしたんだと、私は思います。
後悔する必要なんて全くないし、むしろ
「なんとなくじゃなくて自分のやりたいことを明確にするための超重要な経験!」
一見うまくいっていないような、全ての経験に必ず意味があります。
そして
「なんかわからないけどコレがすき!ココが好き!あれやりたい!コレやりたい!」
っていうあなたの小さな欲求にももの凄く大きな意味があります。

私はカナダ、バンクーバーが気になって気になって仕方がなくて、普通に考えたら
ワーホリを使い切っちゃってるから就労ビザ取るのにも一苦労
だし、
お金がないのに家賃も物価も税金も他のエリアより高いから、ムダにお金がかかる
しで、
「単純な“好き“だけじゃ言い表せない”絶対ココ!“っていう衝動はなんでなんだろう?」
って思ってました。
参考:カナダ移住して後悔した事。海外永住権のデメリットとメリットを解説
でも、バンクーバーに来てすぐダンと出会ってコモンローがトントン拍子に進んで行って、そのまま5年一緒に過ごすことになって、
「カナダ、バンクーバーがあんなに気になったのは、台湾がダメになったのはこの為だったんだ!!」
って全部が一つにつながりました。

今回のクライアントさんも、いろいろ聞き出してみたら彼女の心がときめくのは本当はカナダではないってことが発覚。
本当はあんまり住みたいって思っていない国への移住話がトントン拍子に進んじゃったら、彼女が本当に行きたかった国に行けなくなっちゃうから、わざわざこうやってビザ問題を引き起こして、ちゃんと自分が行きたい国に行けるように準備をしていたんですね。
って話してたら
「そういえば私、○○をやってみたかったんです。」
っていうのがポロポロでてきて、
どんより悩んで暗かった彼女の声が急に明るく豹変。

彼女の“これやってみたい!”っていう話を聞いているだけで、私までワクワクしてきました。
このブログではカナダ移住、バンクーバーのことばっかり発信していますが、それは私がカナダ移住、バンクーバーが気になって気になって仕方がなかったから。
あくまで私の感覚。
参考:カナダ移住に失敗する日本人の共通点をバンクーバーで永住権取った私が解説
でも当然その感覚は人それぞれなワケです。

そもそもカナダにそんなに魅力を感じないって人は
「じゃあどこに住みたい?何をしたい?」
ってあなたに聞いてみてあげて下さい。
あなたの中で「ピン」とくる“行きたい場所”“住みたい場所”“やりたい事”をまずはグリグリ掘り返してみる。
大抵“ココが気になる”“コレやってみたい”に関係する場所にあなたにとってベストなパートナーとの出会いが待っています。
ベストパートナーに出会いたかったら、あなたが直感的に“行ってみたい”って思った所に行ってみる事。“やってみたい”って思った事をやれる場所にいってみること。

いっくら日本で高額な結婚相談所に登録して、何万円って課金しデーティングサイトに登録しても、出会いがないのは
あなたの純粋な
「やってみたい」
「行ってみたい」
をやってないから。
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