カナダ永住権取得後もナニーの仕事を20年以上続けているフィリピン人女性が、ナニーの仕事に対しての不満をポロっと言っていたのが私にとってものすごく衝撃でした。恐怖さえ感じました。
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カナダ永住権取得後もあえてナニーを続ける人たち

私がナニーとして働いているエリアはいわゆる高級住宅街で、小さい子供がいる
家庭はみんなナニーを雇っています。

ざっと数えても近所に10人以上。私以外全員フィリピン人です。
その中でも私と同様永住権取得のためにケアギバープログラムでナニーとして働いているのは1人だけで、残りの9人はとうの昔に永住権取得済みです。

みんな30から50代です。

そんな中で、フィリピン人ナニー仲間のお姉さまがたの中でも、一番仲良しで私が尊敬しているのが私がナニーしてる子供の従兄弟のナニーをしてるクリスティン(仮名)
クリスティンの雇用主が私の雇用主の実のお姉さん、家も近所同士ということで、よく連絡を取り合って従兄弟同士の子供たちを遊ばせています。

彼女はナニー歴なんと28年。彼女がナニーとして働き始めた年は私の誕生日年でした。

子供のことや雇用主のことで悩んだ時は彼女に相談してたくさん助けてもらいました。
ナニーをする上で、クリスティンの子供との接し方から学んだことがたくさんあります。

他のフィリピン人ナニーたちが集まると途端に雇用主の悪口大会が始まるのですが(わたしもたまに、参戦w)彼女は絶対悪口言わないし、わたしも含め他のナニーたちが
こどもは安全だけ確保して目は話さないものの、基本は放置して勝手に遊ばせておくのに対し、彼女は一切手を抜かずに常に
「こども第一」
でいろんな遊びを教えてあげたり、一緒になって遊びを盛り上げたりしているので、こどもたちからも大人気。
子供が大好きなんだなーっていうのが伝わって来て、
尊敬はするものの、
「わたしにはここまでできない」
と、わたしにはナニーは向いてないんだなーと思ったのでした。
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とにかく
「ナニーが天職!!」
みたいな感じで一生懸命働くやさしいおばちゃんで、私は彼女が大好きなんです。

が、昨日子供達を遊ばせている間に2人でおしゃべりしていた時のこと
子供たちがささいなことで大げんかし始めました。
まぁよくあるやつです。
私たちはどうにかあの手この手で喧嘩を辞めさせようとするんですが、いつものごとく、なかなかおさまらず私はちょっとイライラしてきたときのこと、
彼女がボソッと
「Ayaがナニーの仕事を辞めるっていう決断は正しいと思う」
と言って来たんです。

「え?!あー。私はナニーのタイプじゃないもんね。わかるよー。私はクリスティンみたいにはできないもん。」

というと
「そうじゃなくて、ナニーの仕事なんてさ、こどもは可愛いけどやっぱりこうやってなかなか、いうこときいてくれないことがよくあるでしょ。
いくら慣れててもさ、イライラさせられて消耗するのは私たちナニーの仕事の一部だもん。」
と、いつも、ニコニコで、愚痴も悪口も言わない彼女が真顔で言うのでした。

ここ2年で見てきた彼女と全然違うのがすごく怖かったです。
「30年近くナニーやっててもやっぱりそう思うんだ。」
という驚きと
「あんな天使みたいな人がこんなこと言うんだ」
という驚き。

「何かあったの?」
と聞くと
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「先週いきなり雇用主にね、
明日から一週間休みだから来なくていいよ
って言われて、急に言われても友達は仕事だし、旅行するにもいきなりすぎて、チケットも取れないし、結局1週間何もせずに、寂しく過ごしたの。

前からわかってたことみたいだから、もっと早く言ってくれればよかったのにね。」
とのこと。

彼女から雇用主の悪口的なことを聞くのは、初めてでした。
でもそれには激しく同感。
私の雇用主もたまにそういうことあるし、ナニーにたいする待遇って、時にものすごく冷たくて
(.いやいやそんなのちょっと考えたらナニーめちゃくちゃ困るでしょ。
仕事とはいえあなたの子供に神経かき乱されながらもたえてたえて仕事してるのに、なんでそんな小さいことも考えてくれないの?)
みたいなことがたまーにあるんです。
私やクリスティンの雇用主はわりと良心的な方ですが、それでも2年も毎日働いてるとほんと、ちょっとしたことで
「はぁ」
ってなることがあります。

これってナニーの仕事だけじゃなくてもちろん全ての仕事にあることですが、ナニーの仕事に関してはそれが起こる頻度がけっこう多いんです。
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って感じでナニーあるあるを話してたら、
28年ナニーやってても、本当は違う仕事をしたいと思ってること、未だ子供にイライラさせられることなど彼女の本音を初めて私に話してくれました。

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