ケアギバープログラムのナニーとしての2年があと2ヶ月ちょっとで終わり、カナダ永住権がちょっとずつ見えてきました。
これまでは「カナダ永住権を取得する!」
ということしか考えていませんでしたが、永住権が見えてきてからは真剣にナニー卒業後の進路を考えるようになりました。
ナニーを続ける気は全くありません。
私がナニーの仕事を続けたくない理由3つをまとめました。
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カナダ永住権がとれたらナニー辞めるの?

最近ビーチバレーの友達によく聞かれることです。
答えは
絶対に続けない
です。

今の雇用主の元でのナニーの仕事は最近かなり楽しんでやっています。
4歳と2歳(特に2歳)が可愛くて可愛くてしょうがないです。
もう2年のケアギバープログラムの契約が終わる9月には退職する旨を伝えてありますが、未だにこの子たちに会えなくなるという実感は湧いてきません。

仕事の休みが続いてたった3日会っていないだけで彼らに会いたい気持ちでいっぱいになるのに、突然全く会えなくなるってなったら、精神的にヤバい状態になっちゃうんじゃないかとか、今から心配しています。

でも、ナニーの仕事はもうしないと決めました。
こんなに楽しんでるナニーの仕事をもうしないと決めた理由は3つあります。

雇用主に奴隷扱いされるリスク

ナニーを一刻も早く辞めたい一番の理由はこれです。
ナニーって、基本は1家族に1人です。
ナニーを雇う場合、2つの状況が考えられます。
1.初めてナニーを雇う

2.それまでのナニーが辞めたので雇う

1の場合、その雇用主がナニーをどういう風に扱うのかはその雇用主自体もわかりません。
私はまさにこのパターンでした。

雇用主(私のスポンサーになると決めてくれた超親日カナダ人の母親)はめちゃくちゃいい人で、この人の元でならやっていけそう!
と思っていましたが、働き始めて見たら、もう1人の雇用主(子育ては妻任せで子供の扱いに慣れてない超神経質でナニーを下に見ている高学歴な父親)ととにかくうまく関係が作れない。
だってまさに奴隷扱いで、子供の世話だけで手一杯の私にあれやれこれやれってどうでもいい家事を押し付けてきて(掃除のおばちゃんを別で雇っているので家は常にきれいなのに)やらなくてもいいような仕事が増えて、奴隷扱いを受けることに腹がたつけど何も言えなくて、精神的にやられました。

1.の初めてのナニーの場合、働いてみないとその雇用主が従業員をどう扱うかわかりません。

雇用主自体も誰かを雇うというのが初めてということがほとんどなので、ナニーを雇った途端に
国の独裁者みたいに自分は偉いんだ、支配する側なんだって勘違いして
最初は対等な立場だったはずのナニーと雇用主の立場が、奴隷と主人に代わることがよくあります。

わたしの雇用主(子供の父親)がその典型例でした。

スポンサー契約の時は静かーにしてて
「僕は子供のことはよくわからないから妻に任せるよ」
って感じで
「ナニーの仕事には口出ししないと思う」
とまで言ってたのに、
いざ働き始めたらわたしの体の負担なんて全無視で
そもそもわたしがやるはずだった
「子供の世話」
に加えて、本来の契約ではやらなくていいと言われてた
「掃除、選択、洗い物」
とどんどん家事をわたしに押しつけるようになりました。
「ナニー初心者でいきなりイヤイヤ期と乳幼児2人の世話、一日10時間休憩なしの激務にプラスして家事まで押し付けられたのに最初の契約と給料は同じ」

働き始めて
「話が全然違うじゃん」
と毎日辞めたい衝動にかられました。

一方で
2.それまでのナニーが辞めたので雇う
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の場合も、前のナニーがどんな理由で辞めたかという本当の理由は働いてみるまでわかりません。

ナニーが辞める理由は様々です。
でもどんな退職理由でも共通しているのは
「もうこの雇用主の元で働きたくない。」
という思い。
だってそう思わなければ仕事を続けているはずです。

わたしも表面上の理由は
「2年のケアギバー契約が切れて、ワークビザが切れるから」
という理由で今の仕事を辞めます。

でも、その裏には
「2年間ずっと時給11ドルで2年間こき使われて、2年の契約が切れたらビザ更新のスポンサーまたしてくれて、賃上げにも応じてくれるって言われたけど、どうせ安月給で仕事のわりが合わないから一刻も早く辞めたい。」
というおもいがあります。

この裏の本音はもちろん今の雇用主にはいっていないし、これから私の仕事を引き継ぐ後任のフィリピン人ナニーにはいうつもりはありません。

そうなんです、雇用主がナニーを探している場合、(ナニーが雇用主を探す際)
1.初めてナニーを雇う
2.それまでのナニーが辞めたので雇う

どちらの場合も、「実際に働いてみたらどんな感じなのか」は働いてみるまで分かりません。
ナニーが雇用主を探すって、賭けみたいなもので、いい雇用主に当たるか当たらないかは半分運できまります。

特に私のようにケアギバープログラムの完全未経験ナニーの場合、雇用主を選べるほどたくさんの雇用主がスポンサーとして名乗り出てくれないので、実質ナニーが雇用主を選ぶ権利はありません。
「スポンサーになってあげる」
と名乗りあげてきてくれた数少ない雇用主にしがみつくしかないんです。

ナニーを2年経験した後であれば、多少ナニー側が雇用主を選べますが、選ぶ基準はお金や待遇だけ。
本当に大切な
「雇用主がナニーを大切にしてくれるか。」
という点は働き始めるまで知る由がないという点で、ナニーの仕事は奴隷扱いされるリスクが常にあるんです。

ナニー歴6年のフィリピン人のおばちゃんのことば

2つ目の理由は、現役ナニーのおばちゃんたちが「ナニーなんて辞めなさい。」
というからです。

私がナニーとして働いている地域はお金持ちしか住めないような高級住宅街。
お金持ちのお医者さん、弁護士、会計士、自営業者しか住んでいません。
共働きだろうとなかろうと、そういう家はみんなナニーを雇っています。
そしてその地域で働くナニーは99パーセントフィリピン人です。
年齢は私よりも一回りも二回りも上のおばちゃんたちですが、同じナニーということでよく雇用主の悪口や子育ての苦労話や愚痴で盛り上がります。

近所の子供たちとプレイデートさせるのに、よくそんなフィリピン人ナニーのおばちゃんたちと世間話をします。
その時に必ず言われるのが
「あんたはまだ若いんだし、ちゃんと大学も出てるんだから、さっさとナニーなんか卒業してちゃんとした職に就きなさい。」
という言葉。

近所でナニーをしているおばちゃんたちは、もう長いことナニーとして働いていますが、決して自ら望んでナニーをしているわけではないケースがほとんどです。

もう子供もいて年齢も40代を過ぎているので、今更新しい仕事を始める気力や体力がない。
ナニーとしてのこれまでの経験を活かせるのはナニーの仕事だけ。
ナニーの仕事での経験を生かすことでそれなりに高時給で働けるけど、ほかの分野に行ったら経験ゼロ、最低賃金からなので、
自分の子供を養ったり、フィリピンの親族に仕送りするための十分なお金が稼げない。

本当はちゃんと社会保障がついているような仕事に就きたいというのが本音らしいですが、いろんな理由から
「仕方なく、不満を抱えながら」ナニーとしての仕事を続けている人が非常に多いことを知りました。

(もちろん自らナニーになることを望んでナニーをしている人もいます。)

子供が好きじゃない

そもそも、私は子供が嫌いです。
だから永住権のためとはいえ、この仕事を始めたときは本当に大変でした。
今では2年近く面倒を見て何もかもを知り尽くしている2人の子供は大好きです。
でも、それ以外のよく知らない子供はかわいいとは思いますが、好きにはなれません。
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ナニーの経験が活かせそうなデイケアとか幼稚園の先生とかやってみたら?
と言われたりしますが、これは絶対ありません。
子供はやっぱり嫌いです。
子供からちょっと離れた仕事がしたいです。

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