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私は、日本の大学を卒業して、新卒として就職活動をしていた時期には、母国語である日本語の他に、中国語と英語が話せるいわゆるトリリンガルでした。

そんな私のようなトリリンガルは、就職活動で有利になるのか、実際就職した企業はどんな感じなのか、就職後働いてみてトリリンガルであることがどう仕事に影響したのかをご紹介します。

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なぜトリリンガルになったのか

トリリンガルには大きく分けて2種類あります。

①ナチュラルトリリンガル:外部的要因から気づいた時にはトリリンガルになっていた人

例)親や親せきに外国籍の人がいる。

親の海外転勤の関係で帰国子女だった

親が外国語教育に熱心だった

 

②自発的トリリンガル:自らの意志で努力してトリリンガルになった人

例)独学で学んだ

海外に留学した

私の場合後者でした。私は、誰もが知る日本の大企業に就職したいと思い、大企業から内定をもらうためには、トリリンガルのほうが有利だと思ったため、中国、カナダ、アメリカに留学して、自らトリリンガルになりました。

 

 

 

トリリンガルの就職活動① 内定を狙う企業

私は文系で、トリリンガルである以外実務で使えるスキルは何もありませんでした。「絶対この業界で働きたい。」という希望もなかったので、海外展開(特に中国)に力を入れていて、文系を募集している企業は片っ端からエントリーして、その中でも事業規模が大きく、いわゆる誰もが名前を知っているような大企業から内定をもらうことを目標に、就職活動をしました。中国での事業展開に力をいれていない企業なんてほぼないといっていいくらい、中国に注目度が高まっていた時期だったので、エントリーした企業は50社を超えていたと思います。

 

 

 

トリリンガルの就職活動②エントリーシート通過率

結論から言うと、エントリーシート通過率は80パーセントくらいでした。参考までに出身校はMARCHレベルです。

たぶん、通過率は普通の人よりちょっと高めかな?くらいです。

文系のエントリーシートってたいてい「学生時代に頑張ったこと」みたいな質問がありますよね。英語圏の留学経験者はとても多いけれど英語圏、中国語圏両方に留学したっていう人は数が限られてくると思ったので、「中国留学中のインターンシップでの苦労を乗り越えたという話をベースに、英語圏留学中の苦労エピソード」を盛りに盛って「自分の唯一の強味:トリリンガル」を前面に出してアピールしました。

 

 

トリリンガルの就職活動③面接

自己アピールはエントリーシート同様

 

“中国留学中のインターンシップでの苦労を乗り越えたという話をベースに、英語圏留学中の苦労エピソード」を盛りに盛って「自分の唯一の強味:トリリンガル」を前面に出してアピール。”

 

でした。「英語や中国語を生かす」というよりは、ほかの学生さんとアピールのネタが被りにくい「トリリンガルのキャラを生かす」スタイルでした。集団面接でライバルの学生さんたちとアピールのネタがかぶることが一度もなく、面接官の印象に残りやすかったと思います。

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トリリンガルの就職活動④内定

3月からエントリーシートやウェブテストを留学先のアメリカで受けて、5月から日本で面接を受け始め、7月には内定をもらいました。1つは大手電機メーカーの総合職(営業)、2つ目は大手化粧品メーカー総合職(営業)。化粧品メーカーの内定をもらうことができたので、就職活動を終えました。当初希望していた誰もが知っている日本の大企業に就職するという夢はかないました。内定者は80パーセント以上が私のようなMARCHよりも上の私立、国立大学出身者。

 

英語圏留学経験者もしくは帰国子女であったり外国籍であったりしたために2か国語話せる人は30パーセント以上いたと思います。

MARCH出身の私が内定をもらえたのは、トリリンガルという武器が大きかったと感じました。

 

 

トリリンガルの就職活動まとめ

英語、中国語の自発的トリリンガルだった私の場合、自発的トリリンガルであるということは大手企業就職を目指す就職活動をする上では非常に有利だったと思います。その理由として

 

①私が就職活動をしていた2012年当時、中国市場に注目が集まっていたので、個々の企業とつながりのありそうな今後の中国での事業展開について、中国留学やインターンシップの体験談から、具体的なビジョンを自分の言葉で語ることができた。

 

 

②英語圏だけ、中国語圏だけへの1か国留学経験者は多かったが、2か国留学していた人は少なかったので、面接官の印象に残りやすい自己アピールができた。

 

 

③自発的トリリンガルになるために3か国留学してインターンシップして苦労を乗り越えて、努力の末トリリンガルになったという経験が、「日本で遊びまわっていた今時の大学生たちに負けるわけがない」という自信につながって、常に堂々と面接に臨むことができた。

 

 

トリリンガルが日本の大企業に就職して働いてみると

私が就職した大企業は、近年急速に成長して大企業になったIT系ではなく、100年以上前から続く日本を代表する大企業でした。

 

営業として働くうえで、入社1年目でも中国語はかなり使えましたが、英語を使う機会はほとんどありませんでした。また、中国語がかなり役に立ったとはいえ、中国語ができなくても業務に差し支えるほどではなく、要は私がその大企業で働くうえで、トリリンガルである必要は全くありませんでした。

 

それは入社前からわかっていたことなので、むしろ入社後5年くらいはほとんど使うことはないだろうと思っていた中国語が、入社早々役に立っただけでとてもうれしかったです。

 

あこがれていた大企業での仕事は確かにあこがれていた通り、華やかな一面もありました。

 

誰もが知っている大企業の正社員として新卒で採用されたという事実だけで周りの知り合いは「すごいねー。いいなー。」と言ってくれます。

新商品が発売される前にその発売前の商品を実際に使いながら、販売戦略を話し合ったり、自社商品や会社の先輩がメディアに取り上げられて世間の話題になったり、担当店の売り上げが好調だったことから会社のお金で海外視察に行かせてもらったり。営業としてものすごく売り上げに貢献したわけでもないのに、その年の会社全体の業績がよかったので、多めにボーナスをもらえたり。

 

と、大企業で働くという夢は叶え、それなりに大企業で働くことを楽しんだ私でしたが、結果としては入社からわずか1年半で退職してしまいます。

理由はいくつかありますが、書くと長くなるので、また別の記事で書くことにします。

 

 

トリリンガルの就職まとめ

自発的(日英中)トリリンガルが、新卒で日本の大手企業(最近台頭してきたIT系ではなく昔からある日本の伝統的な会社)に就職したいと考えた場合、就職活動では、比較的有利でした。が、今後自発的トリリンガルが増えた場合、また、私のような自発的トリリンガルが就職したのに1年半で会社を退職するというケースが増えた場合、将来的には自発的トリリンガルが逆に就職に特に有利にならない可能性もあります。

トリリンガルの就職その後



トリリンガルという強みを

フルに活用して日本で新卒

の就職活動に臨み、希望

していた企業から内定を

もらいましたが、結局

入社からたったの1年半

で仕事を辞めてしまい

ました。

現在はカナダでナニーと

して働きながら、カナダ

永住権取得を目指して日々

奮闘しています。

雇用主はカナダ人なので

中国語は一切使いません。

日本語もほとんど使いません。

あと半年ナニーとして

働いたら、カナダ永住権

が取れる予定です。

永住権がとれたらナニー

以外の仕事につくべく

カナダでの就職活動を

開始する予定ですが、

カナダでは日英中の

トリリンガルであること

は特に就職に役に

立たなそうだなーと

もうすでに感じて

います。

というのも、日本語

英語のバイリンガルは

たくさんの日本人移住者

がいるし、中英両方

ネイティブの中国系

カナダ人がものすごく

たくさんいるからです。

そもそも私には日英中

トリリンガルということ

以外大したスキルがない

ので、カナダでの就職

活動自体かなり難航

しそうです。

でも、それでも日本で

日本の会社で働くより

どんな仕事であれ

カナダで働けて、

カナダで生活ができる

ことがとてもうれしいです。

日本で思っていたみたい

に大企業、人気企業に

就職できなくても

いいです。

ナニーの仕事を早く終え

永住権を取得してから、

ナニー以外の新しい

仕事ができるのが

とても楽しみです。

 

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