カナダケアギバープログラムのナニーとして雇用主にスポンサーになってもらい、LMIAを取得して最近ナニーのワークビザを取得したばかりの友達から相談を受けました。
ようやくワークビザを取得して働き始めた直後に、家庭の事情で仕事の内容が大幅に変わったとのこと。
その急な契約内容仕事内容の変更により、雇用主から
「契約内容が当初とは変わってしまったから、あなたが希望するならほかの雇用主を探してくれてもかまわない。」
と言われて迷っているとのこと。

同じケアギバープログラムのナニーとして、一人の雇用主の下で2年近く働いている私の立場から、この状況について私が思うことをまとめました。

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ナニーの仕事に義父と義母の世話が加わる

彼女の雇用主との当初の契約内容は、子供の世話(一人)と家事でした。
子供が一人なので子供メインというよりは家事メインみたいです。

ところが、最近雇用(子供の父親)の父親と母親の永住権が取得でき、近く同居することになり、その両親の世話もやってほしいといわれたそうです。
この雇用主(子供の父親)は韓国出身で、両親はともに孫ができる今の年齢まで韓国生まれ、韓国育ち。

英語は話せないそうです。
いわゆる生粋の韓国人なので、彼女の仕事となる両親の食事作りも、韓国料理にしてほしいといわれ、最近は韓国料理の作り方を教わっているそうです。

ほかに雇用主をさがしてみたら?

当初子供の世話と家事だけという契約だったのが、義父と義母に出現で仕事内容が大幅に変わってしまいました。
さすがに雇用主も申し訳ないと思ったのか、
「ほかにもっといい雇用主が見つかったらそっちに行ってもいいからね。」
と言ってくれたそうです。
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新しい雇用主を見つけてまたワークビザを取り直すか、今の雇用主の下で仕事を続けるか迷っているそうです。

ケアギバープログラムナニー歴約2年の私の意見

私は私のワークビザと永住権のスポンサーになってくれると言ってくれた最初の雇用主の下で働いて約2年になります。
契約内容は二人の子供の世話のみ。
雇用主(子供の母親)が私を気に入ってくれて私を採用してくれて、私のスポンサーになるためにペーパーワークはほとんど彼女がやってくれました。
その彼女には
「仕事は子供の世話だけでいいよ。」
と当初から言われていたのですが、
雇用主(子供の父親)は、私が子供の世話しかしないのが気に入らなかったようで、当初の彼女との契約内容は
「子供の世話のみ」
だったのにも関わらず、あとから
あれもやってこれもやって。。。。

と二人の子供の世話の合間に、家事をおしつけてくるようになり、一日10時間労働のうちのお昼休憩も少しの休憩もとることができませんでした。

ここからは完全にこの雇用主(父親)の悪口です。
彼は基本ケチで(もったいないから子供のおむつは1回、2回分のおしっこくらいなら替えないでいいとか言ってくる)
私がナニーとして家に来るまで子供の世話は母親に任せっきりで自分はフルタイムで働いていたので子供の世話の大変さを全く理解していませんでした。

彼からしてみれば、たとえ最低賃金の11ドルでも時給が払われているのにも関わらず、子供が寝ている時間に私が少しでも休憩をとるのが許せなかったんです。
本当はもっとたくさん悪口があるけど止まらなくなるので今回はここで終了

私が言いたいのは、ナニーの仕事って、仕事内容が最初の契約と多少変わることはよくあります。
それも仕事の範囲内。
私の場合子供の世話だけだったのが子供の世話プラス休憩時間を削っての家事労働

彼女の件(義父と義母の出現)に比べればそれほど大きな違いではないですが。

もう一つ、私の別の友達の件を例に上げると
その子も世話をする子供は当初一人だったのが、働き始めて半年ほどしたら、雇用主の姪っ子が留学と称して家に居候することとなり、その姪っ子の世話までさせられることになりました。
もちろん賃金は同じ。

ナニーの仕事において契約内容、仕事内容が変わってくるというのは割とよくあることです。
ナニーの雇用主たちは普通の家族です。
「子供はもう作らない。」
と言っていてももう一人子供ができてしまったりなんてよくあることだし、
雇用主の会社の都合でワークシフトが変わったから、働く時間を変えてほしい
だってよくあることです。
こういうの変化って働くナニー側からしたら
「いやいやそれは勘弁してください。」
って感じの重大な変更です。
でも、雇用主は普通の家族なので、そういう変化が起こらないほうが少ないです。
(フィリピン人のナニー仲間談)

だからもし、「当初の契約内容と変わったから。これは私がやりたかった仕事じゃないから。」
という理由でまたゼロから新しい雇用主を探して、見つけて、スポンサーになるためのぺーパーワークをやってもらって、国境に行ってワークビザを取って、、、、
(おそらくこのプロセスで最低でも2か月はかかる)
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やっと希望通りの条件の雇用主の下で働けることになっても、雇用主家族の状況が変わって契約内容が突如変わることはあるということを頭に入れておくべきです。

雇用主が彼女のことを考えてくれている

私は彼女と雇用主との関係を詳しく知りません。
彼女の雇用主とも会ったことがないので雇用主がどんな人なのかも全く知りません。

でも、「当初の契約内容が変わったから」
という理由だけで、お金も時間も労力もかかる、外国人のスポンサーになるためにペーパーワークを終えた直後に
「新しい雇用主を探してくれてもかまわない。」
と彼女に言ってくれるのは、彼女をすごく大切に思ってくれているんだと感じました。

外国人のワークビザのスポンサーになるってほんっっとうに面倒くさいんです。
いろんな書類を集めて、いろんな契約書類を記入して、お金を払って結果が出るまで待って。。。

やっとのことで雇う権利を得た日本人の彼女を、ちょっとした予期せぬ状況の変化(義父義母の出現)のせいで手放さなきゃいけないかもしれない。
本当はそこまでしてやっと雇った彼女を手放したくないはずです。
ここまでやったのだから、多少契約内容が変わろうとも働いてくれないと困る

ということだってできたはずです。
(突如姪っ子の世話まで仕事内容に追加された私の友達の雇用主はまさにそれでした。
子供が増えても賃金は上げてくれず、当然のように働かされてます。)

でも、この雇用主は「ナニーとして働きたい。」
といっていた彼女に、突如
「英語が通じない義父義母の世話」
までさせることに申し訳ない。

と感じ、本当はやめてほしくないけど、彼女のために
「やめてもいいよ。」
と自らやめるオプションを彼女に与えてくれて、ものすごく優しいと感じました。

やめるやめないは別問題として、そんな雇用主に恵まれた彼女は、私はラッキーだと思います。
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ナニーとして新しいスポンサーを探すかどうかは彼女次第

相談は受けたものの、今の雇用主のもとに残るか残らないかを決めるのは彼女です。
相談は受けましたが、相談してきた彼女も、人に話すことで自分の考えを整理したかっただけで、私のアドバイスを求めているわけではなかったと思います。
私は、やめるのもやめないのもどちらもありだと思います。
どちらの決断をしても、彼女が今後後悔しないで納得して次に進めることが一番だからです。
この記事も、彼女のために書いたのではなく、ケアギバープログラムについて興味を持っている人にナニーの仕事のリアルを知ってほしくて書きました。

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