カナダのコモンローや結婚によるファミリースポンサーシップでの2年の仮永住権制度が、現カナダ首相のジャスティントゥルドー首相によって撤廃になりました!!
現在コモンロー永住権申請中でカナダ永住権がもらえるのをひたすら待っている状態の私にとって、ものすごく大きなニュースだったのでシェアします。
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カナダコモンロー、結婚による仮永住権制度

私がコモンローによりカナダ永住権申請をしたのが2016年の12月。
その当時はコモンローや結婚による永住権申請いにより取得することができる永住権はいわゆる
「仮永住権」というものでした。

この仮永住権を取得して2年後に、コモンローもしくは結婚状態にあるスポンサーとなったパートナーとの関係が続いているということを何らかの形で証明しなければ、その仮永住権は無効になる。
という何とも意地悪な制度だったんです。

この狙いは、結婚やコモンローの虚偽申請で永住権を取得しようとする人たちをあぶりだすため。

年間どれくらい虚偽申請で永住権を取得しているのかはよくわかりませんが、私みたいに虚偽ではなく真剣な関係で永住権申請をしている者にとっては大きな問題でした。
その理由として

・そもそも仮永住権取得後の2年後に、どうやって二人の関係が続いているということを証明するのかという具体的な方法がカナダ移民局サイトに明確に明記されていない。

・2年後に二人の関係が続いていることを証明するための証拠集め(おそらく連名の賃貸契約書、共同の携帯電話ビル、二人で撮った写真数十枚。。。など)が非常にめんどくさい

・永住権申請から2年たったときに、結婚相手、コモンローパートナーと2年前と変わらずにいい関係が続いているとは限らない。

という点があります。

特に3つ目はかなり致命的で、カナダ永住権申請時にラブラブで、虚偽申請がなかったとしても、それから2年たって離婚したり、別れたりする可能性はゼロではありません。
カナダ人であるスポンサーになった側が、別れたパートナーの仮永住権が失効しようとどうってことないですが、スポンサーを受けて仮永住権を取得した私のような立場の場合、2年の間になにかトラブルがあって、離婚や別れを望んだとしても、仮永住権の手前簡単に分かれることができない。
という状況に陥ることが考えられます。

例えばスポンサーに虐待されていたりしていて生命の危険があったとしても、カナダ仮永住権を失効させないため、カナダ本永住権を取得するために、仕方なくそのスポンサーとの関係を続けざるを得ない。
という状況だって起こりえます。

この「2年の仮永住権制度」
という縛りがあったため、私自身コモンローで永住権申請するか、当初のプランであったナニーとして2年働いた後にケアギバープログラムで永住権申請をするかはかなり悩みました。
それでもコモンローを選んだのは、スポンサーになってくれた今の彼を信頼していたし、コモンローのほうがかなり早く永住権が取得できたためです。

とはいえこの「2年の仮永住権制度」には常に大きな不安とかストレスが付きまとっていたので、今回ジャスティントゥルドー首相がこれを撤廃してくれたことに、本当に本当に感謝しています。
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ジャスティントゥルドー首相のすごいところ

この「コモンローや結婚による仮永住権制度撤廃」を受けて、
私はジャスティントゥルドー首相の大ファンになりました。

この制度撤廃で恩恵を受けるのは私のような非カナダ国民。
カナダ永住権を今はまだ持っていないけれど将来的にコモンローや結婚でカナダ永住権取得を目指す外国人たちです。

カナダ永住権はおろか、もちろんカナダ市民権さえ持っていない私たち外国人は、選挙権を持っていません。

そんな選挙権を持っていない外国人だけが恩恵を受けるような政策を発表していも、直接的に選挙権を持つ彼の支持者たちは喜びません。
それでも、こういう外国人の人権を尊重して今回の制度撤廃に踏み切ったジャスティントゥルドー首相はヒーローだと思いました。

まだ永住権さえ取れていないし、その後カナダ市民権を取得するかどうかはわかりませんが、万が一カナダ市民権を手にすることがあり、その時まだジャスティントゥルドー首相が現役の政治家だった場合、絶対にこの人に投票しようと思いました。

カナダの選挙の話

先日カナダの選挙がありました。
私も彼もカナダ市民権を持っておらず、カナダにおける選挙権がないので、今回の選挙に関してはノータッチで、なにに対する選挙だったかどうかもわかりません。
でも、とても印象的だったことがあります。

最終的にこの選挙の投票率は50パーセントに満たなかったそうです。
私のカナダ人の友達も、結局政治には興味ないし、選挙にはいかなかったといっていました。

が、そんな中、フェイスブックで熱心に
「今週は選挙のだからみんな投票を忘れないでね。」
とか
「私はもう選挙に行ったよ。あなたは行った?」
とか、
「今日は選挙の最終日。みんな絶対選挙に行くべき」

と選挙に行くことを勧める投稿をしている友達が数人いました。

彼らの年齢は私と同じくらいか少し若いくらい(25~29歳)
「なんでそんなに選挙に行け行け言ってるんだろう。」
と疑問に思っていたのですが、そういう投稿をする人たちにはある共通点がありました。

それは、両親が苦労して社会主義国家からカナダに移民してきた子供たちであるということ。
こういう投稿をしていた人のうちの一人はカナダで生まれ育ったカナダ人ですが、両親はどちらもベトナム出身でした。
彼の両親がベトナムを脱出したときは社会主義の真っただ中。
もちろんお金も何もない状態でいきなりカナダに来て、相当苦労して現在のカナダ市民権を取得したそうです。

彼は両親のそんな苦労を知っているためか、選挙権があるのに選挙に行かないカナダ人たちに疑問を感じていたようでした。

彼のほかに選挙に行くことをSNSで勧めていたのは両親が中国、香港からカナダに移民してきた、カナダ生まれカナダ育ちの中国系カナダ人の友達。
彼らも両親の苦労を知っているからか、ベトナムの彼と同じように、選挙に行くことを提唱していました。

同じカナダ人でも、いろんなバックグラウンドを持っている人がいるんだと思いました。

ちなみに私はもともと選挙権が保証されている民主主義の日本生まれ日本育ちですが、今回のジャスティントゥルドー首相の制度改正があるまでは、カナダの英字なんて全くの無関心でした。
でも、万が一カナダ市民権を取得して選挙権を得られることができたら、私みたいに外国人としてカナダで永住権取得を目指して頑張っている人の立場が改善されるような政策を推進している政治家を応援したいと思いました。

そう考えると、カナダの選挙に積極的に投票するようなカナダ市民権保持者の多くは、私やベトナム、中国系移民を親に持つ友達のように、もともと純粋なカナダ人じゃない人たちがほとんどなのかもしれません。
カナダが移民政策にかなり積極的で、たくさんの外国人に比較的簡単にカナダ市民権を与えている裏には、そういう風に苦労してカナダ永住権を取得してカナダに移民してきたたくさんの外国人たちの存在があるからなんだと思いました。
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