イスラエル出身のユダヤ人にイスラエルとシリア、エジプトとの戦争

について聞いてみたら、ネット上
にはないような意外な話が
聞けたのでまとめました。
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カナダ在住イスラエル国籍のユダヤ人が語るパレスチナ、シリア、エジプトとの戦争

一般論として、どこの国でも
政治の話、戦争の話って
一般的な友人との会話の
トピックとしてはタブーです。

特に世界中の様々な国から
積極的に移民を受け入れて
いる多民族国家カナダでは
様々な文化的バックグラウンド
を持つ外国人がたくさんいる
ので、その国に関する政治や
戦争の話について話すのは
よくないです。

暗黙の了解としてそういう話
はしないというのが徹底されて
いる感じがあります。

が、現在同棲している彼が
イスラエル国籍のユダヤ人
なので、イスラエルとパレスチナ
シリア、エジプトとの戦争、
パレスチナ問題について彼に
聞いてみました。

 

イスラエル(ユダヤ人)対エジプト、ヨルダン、シリアとの6日戦争

をイスラエル国籍のユダヤ人が簡潔に説明

イスラエルといえば常に戦争
しているイメージがあります。

イスラエルに関するすべての
戦争についてすべて言及
していたら日が暮れてしまう
ので、最近、彼がイスラエル
に住んでいた時に実際に
経験した戦争について
話してもらいました。

 

1967年第三次中東戦争(6日戦争)

イスラエル対エジプト、ヨルダン、シリア

ウィキペディアやネット上の
情報を集めて作成された
ネットにあるサイトなどを見れば
詳しい戦争の歴史的背景
に関する一般的な見解が
いくらでもあるので、ここでは
割愛します。

この戦争のときに実際に
イスラエルに住んでいた
イスラエル人がこの戦争を
どうとらえているのかを
まとめました。

 

エジプト、ヨルダン、シリアがイスラエルに侵攻してきたのが始まり

イスラエル側にエジプト、
ヨルダン、シリアが侵攻して
来たので、イスラエルが反撃
この戦争は6日戦争とも
呼ばれ、たった6日間で
イスラエルの圧勝だったとのこと。

3か国同時に攻めてこられた
にも関わらず、イスラエルが
6日で勝利した理由について

イスラエルの大学の講義で
教授が話していたのが、
彼の記憶によく残っている
と言っていました。
大学教授が講義で指摘
していた6日戦争勝利の理由
は大きく分けて2つ。

1つ目は、シリア、エジプト、
ヨルダンが3か国同時に
攻めてきたにも関わらず、

この3か国同士のがお互いを
あまり好いておらず、3か国間
の連携がうまく取れていなかった
こと。
2つ目は、民主主義では
ないアラブ諸国の、戦場の
現場指揮官たちが、自分達
がイスラエル勢力に押され
気味であるという明確な
戦況を、上司に報告するのを
恐れ、うその報告をしたから。

とのことでした。
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アラブ諸国の軍隊は政治
経済と同様の独裁主義。

戦争で、他国に負けそうである
ということを上司に方向すれば
現場の指揮を執っている自分
は国にとって役立たずだと
みなされ、その責任として
上司から拷問されたり、
殺されたりするのが普通でした。

そんな状況から、戦場の
現場指揮官たちは自分が
殺されるのを恐れ、戦況が
かなり劣勢であることを最後
まで上司に報告することが
できず、「自分たちが優勢。」
という嘘の報告をせざるを
得なかったとのこと。
そのため兵力の補強や
作戦変更指示が大幅に
遅れ、たったの6日で戦争
に敗れた

と大学の教授は説明していた
そうです。

 

1973年第4次中東戦争(イスラエル対シリア、エジプト)

シリア、エジプトがイスラエルを
攻撃したのがきっかけで起きた
新たな戦争。

6日戦争の数年後に再び
勃発したこの戦争について
彼は「本当にひどい戦いだった。」
と言っていました。
イスラエル側もシリア、エジプト側
も国土の多くが破壊されて、
お互いたくさんの戦死者が
でた最悪の戦いだったとのこと。
6日戦争と状況は一変、
もう少しでイスラエルが負ける
ところだったが、何とかイスラエル
勝利で終了しました。

このイスラエルの苦い勝利
について、イスラエル人の彼は
「6日戦争の圧倒的勝利で
シリア、エジプトの軍事力を
甘く見ていた。イスラエルは
強い。と自国を過大評価
しすぎていたためにここまで
泥沼の戦争になった。」
と言っていました。

この戦争でエジプト、シリアから
領土を割譲したイスラエル
ですが、その数年後に、エジプト
とは平和条約を結び、占領
していたエジプト領土をエジプト
に返還しました。

これ以後、イスラエルとエジプト
の関係は比較的安定している
ようです。

が、この平和条約が気に
食わないシリア。

シリアも領土の返還を要求
したが、イスラエルは完全拒否。

「この領土は未来永劫
イスラエルのもの」

と宣言までしたそうです。

その理由として、イスラエルが
シリアから割譲した領土は、
現在のシリアとイスラエルを
隔てる大きな山。

この山がある限りシリアからの
イスラエル侵攻を未然に
防げるということで、イスラエル
としては防御の要だから
とのことです。

第3次、第4次、と何度も
侵攻してきたシリアへの
防御壁として、現在も
イスラエルの領土となっている
とのことでした。

イスラエルの現在と今後をイスラエル人が考える

現在シリアは反政府勢力と
現独裁政権、さらにISISが
加わって激しい内戦があり、
外国への侵攻どころではない
ものの、戦争が終わって
国力が戻ってきたら、また
いついきなりイスラエルに
侵攻してくるかわかりません。

イスラエルはそういった隣国
からの侵略から自分の国を
守るため、日々軍事開発
が進んでいて、軍事費にも
多額の投資をしているそうです。

そんな風に、隣国から忌み
嫌われ、常にいつ侵略
されるかわからないような
状況にさらされ続け、
繰り返される戦争を免れる
ことができないイスラエルで
長年生活していた彼は、
戦争がない平和な国
カナダへの移住を決意
したそうです。
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